日ごとに暖かさを感じられるようになりましたが、今日は雨が降り冬の寒さを思い出す1日となりましたね。
雨が降りお足元の悪い中、お一人の妊婦さんが上のお子さんを連れて、お越しくださいました。
本日は「自分の体の声を聴こう」のテーマで、妊娠中の体づくりについてお話しを。
「お母さんも赤ちゃんも、無事に産まれてくれればそれでいい」と思う方も多くいらっしゃると思います。
出産は無事に産まれることが当たり前と思われるかもしれませんが、一概にそうとは言い切れません。昔は自宅で出産をし、母子共に健康というのが当たり前の時代もありました。
しかし、生活様式も大きく変化した今、女性の体は昔とは大きく異なっており、現代ではそれは通用しません。
女性本来の持っている力を出し切って、自分らしいお産が迎えるためには、妊娠中から体を整えておくことが大切です!
そして、お産に向けて自分の体のことを理解しておく。すると、自ずと妊娠中にやらなければならないことが見えてくるはずです♪
内股が堅いと腰痛や骨盤の歪み、下肢のだるさや浮腫みに影響してきます。血液の循環も悪くなり、冷えの原因にも。
痛みのある陣痛を乗り越えるためには、呼吸も大切です。狭い産道を頑張って通ってくる赤ちゃんが苦しくならないよう、酸素を送る目的でもあります。いざ本番で深呼吸をしようと思っても、なかなか出来るものではなく練習が必要なのです。
そして、これが1番大切なこと。
お産は「赤ちゃんとの共同作業」だということ。
どうしても自分ばかり頑張っている感覚に陥りがちですが、赤ちゃんも一生懸命に産まれてこようとしています。そんな赤ちゃんと心を通わせて、毎日向き合うことで、きっとお二人らしいお産を迎える事がでるはずです。
短い時間でしたが、体の変化を感じて頂けたようで何よりです!本日はお越しくださり、ありがとうございました♪
マタニティクラスでは、お産について必要なことを理解してもらうことを大切にし、参加してくださる方のペースで進めていきます。
初めてご出産される方だけでなく、第2子・第3子を妊娠されている方やこれから妊娠をお考えの方も、ぜひご参加頂きたいと思います♪