今年度も残りわずかとなりました。
来年度への期待に胸を膨らませたり・・・
今の暮らすとの分かれに寂しさを感じたり・・・
年度末特有のそわそわした空気が流れています。
さて、そんなある日、年少クラスさんが向かったのは・・・
朝の会をやっている、とある年長クラス。
クラスに入ると、そこにあったのはいつも園庭で見かけるはしゃいでいる姿ではなく、
腰骨を立てて集中している年長クラスさんの姿がありました。
それを見た年少クラスさんは、
まばたきを忘れていたり、口がポカーンと空いていたり、その空気感につられてかビシッと気をつけをしていたり、様々な姿がありました。
見ることで、「こんなお兄さん・お姉さんになりたい」と憧れの芽を芽生えさせる年少クラスさんと、
見られることで最高学年としての素敵な姿を見せようとより意識して頑張る年長クラスさん。
この、見る・見られるという関係はお互いをとり成長させることにつながり、やる気のボタンをオンにします。
幼稚園での3年間、そのやる気のボタンを幾度となく刺激していくことで子どもたちはぐんぐん成長していきます。
それは、今回のことだけではありません。
朝の会、サーキット、園庭あそびなどなど・・・
幼稚園で過ごす中で、そのボタンが至る所に隠されているのです。
そして、私たちはそのスイッチで成長したところをふとした時に発見すると嬉しく感じます。
ご家庭でも、そんな子どもたちの成長をぜひ見つけてみてくださいね♪