新年度が始まって、約３週間。
各学年の担任の先生は、それぞれの目標に向かって日々奮闘中です！！

この１学期、実はパール幼稚園にとって、とても大切な学期なのです。
なぜ…？と思う方もいらっしゃるでしょう。
パール幼稚園は２学期から、『EDUFESTA』と呼ばれる行事が始まります。
育ちの装置であるこのEDUFESTAを目指して、
この１学期はクラス・学年の形を作る大切な時期なのです。

今回は、年少クラスにクローズアップしてみたいと思います。
この時期、年少クラスの先生が大切にしていることをいくつかご紹介致します☆

●ロッカー・引き出しの整理整頓をしましょう。
●正しい衣服の着脱を覚えましょう。
●トイレの使い方、順番を守ることを覚えましょう。
●園庭や遊具での遊び方、ルールを覚えましょう。
●先生がみんなの前に立ったら、正しい姿勢で目を見て話を聞きましょう。

これらを毎日子どもたちに伝えています。

幼稚園には様々なルールがあります。
まずはそのルールを覚えること、そして集団生活の場に慣れることが重要です！
１つ１つの意味を丁寧に伝えながら、子どもたちが理解をし、実行出来るよう導いていきます。

まだ３歳・４歳の子どもたち。
もちろん１度伝えただけで、すぐに出来るようになるわけではありません。
“根気強く、繰り返し伝えていくこと”が大切ですね！
そして、子どもたちだけに任せないこと。これも重要です。
先生も子どもたちと一緒に整理整頓しながら、個別でも伝えていきます。
子どもたちだけではなく、先生自身も身の回りを整理整頓して美しく保つことで、環境を整えることを意識して過ごしています。

話を聞くときの姿勢においては、先生が前に立ったら目を見て話を聞くことを繰り返し伝えている最中です！
これが出来るようになるまで、担任の先生はそれぞれ様々な工夫を凝らします！

手遊びや歌を歌って子どもたちを惹きつけたり、魔法の言葉を掛けたり、
楽しいグッズを作ってみたり…その工夫は先生によって様々なのです☆
担任の先生の工夫１つで、子どもたちは先生の話を聞くことが大好きになり、
先生を思わず見てしまうようになるのです！
担任の先生の様々な工夫やちょっとした技が、子どもたちの成長を促し、信頼関係を築いていきます。

日々、一歩一歩成長していっている年少クラスの子どもたち♪
当たり前のことや基本的なところから丁寧に伝えていくことで、クラスや学年の土台が出来ていくのです。